ぱしゅみなクリップ

上京したてほやほや女子大生のあれこれ。

【くにくに展】展示が超斬新でクール!突っ込みどころ満載の『俺たちの国芳・わたしの国貞』展に行ってきた。【Bunkamura】

 

突然ですが、私は浮世絵が好きです。

その中でも特に国芳が好きで、国芳で卒論書こうかなって思っているくらい国芳LOVEです。

てことで、そんな私がどうしても行きたかったこれ!

もうレポートばかり出てなかなか行く暇がなかったのですが、

今日講義終わりに「今しか行く時ないな!!」と思って速攻ダッシュで渋谷まで行ってきました!思い立ったが吉日ですね。

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このねこちゃん(パネル)があちこちにいて、私を迎えてくれました。

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この特別展は国芳の緑国貞のピンクコントラストが印象的ですね!!

なんというか、いかにもなうい(死語)展示方法っていうか。

 

5月29日~6月5日の最終週は20時まで開館しているそうです。ありがたいですね。

あとここは結構中が寒かったので、もしこれから行く方で寒さに弱い方は上着か何かのはおるもの必須です!

絵全体に言えることですが、浮世絵はとりわけ暑さや光に非常に弱いので、どうか展示室が寒かったり薄暗かったりしても文句を言わないであげて下さいね。すべては絵を劣化させず保っていくためなので… 

 

で、展示ですが、

一言で言うと「すごく斬新」でした。

Bunkamuraは何か新しい時代の展示方法を築きつつあると思います。

 

一番のつっこみどころは、各コーナーのタイトル。

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物怪退治英雄譚 (本当は、もののけたいじえいゆうたん)

 モンスターハンター&ヒーロー

もろモンハンですね!

モンスターハンタークロス

モンスターハンタークロス

 

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三角関係世話物(さんかくかんけいせわもの)

トライアングル・オブ・ラブ 

月9か昼ドラあたりのタイトルかな?

これはかなり名づけるのに無理あったと思うんですよね、世話物ってのは決して恋愛ものだけではなくて、江戸社会の義理や人情を全般的に題材にしているものでなので…

 

てことでタイトルを見ながら、何度も心の中で一人突っ込みを入れつつ歩いていました。

というか、ここまでしてあえてカタカナのルビを振る必要があったのかな?

「英雄譚」とか普通に「えいゆうたん」ってかなを表示してくれた方がよかった気がしなくもないです。

お江戸ポップカルチャー 国芳と国貞 (三才ムックvol.862)

お江戸ポップカルチャー 国芳と国貞 (三才ムックvol.862)

 

 

良かった点は、

国芳国貞の色分けが意外と見やすかったってこと

絵の説明パネルの筆者欄が芳(国芳貞(国貞)の字のみが書かれていて、ここまでやるかBunkamura…!と思ったのですが、

これが意外と読みやすい!

色があることで遠目からでも「あ、これ国貞(国芳)の絵ね!」って分かりました。

 

あとは国芳が武者絵国貞が美人画っていうイメージで大々的に宣伝していたから、

「あれ?国芳美人画はないのかな…?」

って勝手に思っていましたが、ちゃんとありました。

国芳美人画もすてきなんですよ。でも国貞の、とくにさっきの三角関係物がよかった!

歌川国貞 これぞ江戸の粋 (Tobi selection)

歌川国貞 これぞ江戸の粋 (Tobi selection)

 

 というか見ていた人結構な割合で国芳目当てが多かった気がするなぁ。

やっぱり浮世絵の中でも有名人ですもんね。

  

 

あとはお土産!!

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マスキングテープと、缶バッジ!

 

このマスキングテープが本当に買って正解だった!

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かわいい!これは使えますね!

これは、国芳の『荷宝蔵壁のむだ絵』シリーズからです。

私が大好きな国芳の絵の一つ。

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もうめちゃくちゃ可愛いですよね。このゆるさが。

以前に地元北海道で行われた国芳展でもこれと同じ柄のマスキングテープが売っていたのですが、私が行った時には既になくなって非常に残念な思いをしたので約1年越しに買えました!笑

 

缶バッジは国芳のものが売れ切れてたので、国貞の綺麗な美人画缶バッジを買いました。これはこれでよかったです。

というか国芳グッズが本当に大量にあって。

ある意味一種の国芳グッズのマーケティングみたいなのが出来上がっているんじゃないのかな?ってくらい国芳グッズが豊富にありました。

 

今回国芳の金魚ちゃんは来てなかったのにグッズはちゃんと置いてあって、しかもちゃんと売れてたのが面白かった。笑 

 

ってことで好きな分野なので色々と語ってしまいましたが、

とても面白くて美術に関心あるないに関わらず誰もが楽しめる特別展だと思いました!

国芳も国貞も比較なんてとてもできないくらい両者ともすてきで、本当に緻密な絵を描くので見応えがあります。

期間もあと少しなので、ぜひ見てみて下さい~!

 

もっと知りたい歌川国芳―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

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ねこと国芳

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国芳イズム?歌川国芳とその系脈

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