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ぱしゅみなクリップ

上京したてほやほや女子大生のあれこれ。

出光美術館 開館50周年特別展『美の祝典Ⅰ-やまと絵の四季』を見て。

 

先日、初めて出光美術館(丸の内)に行ってきました。

丸の内は高層ビルが立ち並んでるのに

緑が多くて街も綺麗なので調和がとれていて良い所ですね~

 

出光美術館、帝国劇場と隣接してるって初めて知った。

さすが東京の博物館はどれも立派な建物を構えていて金かかってんなぁって感じで、

地方出身の私はいつも建物を見るだけでくらくらします。

 

見に行ったのは、

開館50周年特別展『美の祝典Ⅰ-やまと絵の四季』です。

今回の目玉は、国宝・伴大納言絵巻。10年ぶりの一般公開。らしい。

美の祝典の特別展はざっくり3つの期間に分かれていて、

計3巻あるこの絵巻を上・中・下とそれぞれの期間で順に展示するそうです。

 

この(期間を分けて目玉の展示を変える)手法、最近はやりですね。

てことで今回は上巻を見ました。

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いつも使おうとして使えないぐるっとパスとチケット。

ぐるっとパスの割引料金よりも学生料金の方が安いってこと多いのです。

大学生ってだけですごい。権利恐るべし。

 

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受付に向かうエレベーターにあったポスター。

あちこちにいる警備員さんが道案内してくれるおかげで、

入館~受付、展示場に行くまでが気持ちいいくらい超スムーズです。ありがとう。

 

 

伴大納言絵巻の物語の内容を誰でも分かるようにざっくりいうと、

『ライバルを失脚させようとわざと放火してその罪をなすりつけようとしたけど、それがバレて自分が失脚しちゃった判(ばん)さんの話』です。 

思いっきり味わいつくす伴大納言絵巻 (アートセレクション)

思いっきり味わいつくす伴大納言絵巻 (アートセレクション)

 

 この絵巻はフィクションを多く取り入れることで、ユーモアのあるものにしているみたい。

劣化は否めないけれど、色は鮮やかに残っててよかったな~

 

 

 

他にも沢山の展示物があったので、その中でもとりわけ気になったもの。

増長天像』の、邪鬼(じゃき)。

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邪鬼っていうのはこの踏まれている鬼ちゃんです。

有名なのは四天王のものですね。

魅惑の仏像 四天王―奈良・東大寺 (めだかの本)

魅惑の仏像 四天王―奈良・東大寺 (めだかの本)

 

 私は前々からこの邪鬼に並々ならぬ興味を持っていて、

展示で出会う度に今回も苦しそうだなとか

実はこいつマゾヒストなのかな?とか色々考えています。笑

 

悪いことをして懲らしめられている鬼だそうですが、

「人の心の中に宿っている悪い感情」を表しているともいわれてるらしい。

今後この邪鬼についても調べてみたいな~

 

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お土産はこれを買いました。図録二つ。

図録って論文書くときにめっちゃ重宝するんです。

お金かかるけどこれは絶対に欲しかった…またお金がなくなった…

 

そうやって買う前提でパラパラとページを軽く見てたら、

同じく展覧会に来ていた年配の方に突然、買わないなら見本みれば?って言われた私。しかも、ぼそっと。 

若いから図録に興味なんて根拠ないのになぁ。ちょっと残念でした(._.)

 

左の伴大納言絵巻の薄い図録(税抜¥500!!)には

絵巻の物語が絵と共にわかりやすく書かれているので個人的におすすめです!

 

今回の展示を行くと次回の展示が

一般:1000円→500円

学生:700円→200円

になるご優待割引券もついてくるのでこれもいいですよ~

(これだけおすすめしてるけど、決して中の人とかではありません。笑)

 

ぜひⅡ、Ⅲも行こうと思います。今からたのしみです。

伴大納言絵巻 冷泉為恭復元模写

伴大納言絵巻 冷泉為恭復元模写

 
古代史から解く伴大納言絵巻の謎

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